
あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜り、
誠にありがとうございました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
今年の2月1日で弊社も17年目に突入します。
昨年は会社の移転も行いました。
この移転をきっかけにして、心機一転。
新しいことにもチャレンジしていくような
アグレッシブな1年にしたいと考えています。
たくさんの方とお話しができるような、
そんな活発な1年になる予感もしています。
様々なつながりを大事にしながら、
丁寧に仕事に取り組んでまいりたいと思います。
さて、2016年は申(さる)年。
サルのモチーフは商品化しやすいので、
いろいろな商品が年末年始用に並んでいますね。
さると言えば、幼少のころに見た絵本のことを
いくつか思い浮かべます。
例えば、五味太郎さんの「さる・るるる」という本。
言葉を覚えるような年齢のお子様用の本ですが、
絵がかわいらしくてお気に入りです。
あるいは、おさるのジョージ。
有名ですね。
特に、ジョージが様々な体験をする話が面白くて好きです。
「おさるのジョージ しょうぼうしゃにのる」
というお話しを好んで読んていました。
なぜか憎めない愛嬌のあるキャラクターが
「さる」には多いですね。
そんな「さる」年。
語源由来辞典「申年」によりますと、
”「漢書 律暦志」では「申堅」とし、草木が伸びきり、
果実が成熟して堅くなっていく状態を表すと解釈している。”
(参考)語源由来辞典「申年」(2016年1月1日閲覧)
https://gogen-yurai.jp/saru-eto/
とあります。
相場の世界では、
「辰巳天井、午尻下がり、未辛抱、申酉騒ぐ、
戌は笑い、亥固まる、子は繁栄、丑はつまずき、
寅千里を走り、卯は跳ねる」
(参考)2016年 申年の株式相場は格言通り「騒ぐ年」となるか?(ZUU online:2015年12月28日)
https://zuuonline.com/archives/92637
では「騒ぐ」を表すそう。
よい意味で活発な相場となるとよいですね。
ここ何年か、いえ、もう少し前から、
従来の価値観では到底進めることができないような、
様々な出来事が起こっています。
ただ、その変化に合わせようとしても
振り回されてしまうだけで、見失うことが
多いとも感じています。
情報が容易に得られる時代になったからこそ、
見えなくなったものも多くなっているようにも思います。
これからの時代に、自分が持っておくべき
「軸」は何なのか、どのような「視点」をもって
判断していけばよいのか、
そういう模索は続いていくと思いますが、
迷った時には立ち止まって一呼吸してから
考える余裕をもつことができるように、
心がけていきたいと思っています。
この時代の中で、弊社のような小さい会社であっても、
世の中に寄与できることは何かを問いながら、
今年も目の前のことから丁寧に、
ひとつずつ取り組んでまいる所存です。
本年も変わらぬお引き立ての程、
よろしくお願い申し上げます。
2016年1月1日
有限会社ウィリング 一同